平成に入って小選挙区制が導入されて、衆院選は政権選択選挙との位置付けとなり、これを背景として、日本の政治システムは、首相主導、官邸主導の政治へと変貌を遂げてきた。その行き着く先がいわゆる安倍一強というところでもある。
平成の政治システム史が簡潔に整理されている。
白人貧困層(ヒルビリー)の実相を自らの体験として描いて、アメリカ社会の分断がいかに深いものかが、痛いほどによくわかる。
この層をターゲットとしたキャンペーンがトランプ大統領を生んだと言われるが、トランプの政策は一見彼らのウケを狙うように見えるも、決して彼らのためになるものではない。彼らが親しみを感じているであろう大統領であるだけに、彼らは一層酷く騙されるのではないか。
ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち
愕然とした。
残念和食にもワケがある - 写真で見るニッポンの食卓の今 (単行本)