HONMEMO

読書備忘録です。

2013-05-04から1日間の記事一覧

群青/植松三十里

副題は、日本海軍の礎を築いた男。幕府海軍の草創期から海軍一筋に生き、総裁となった矢田堀景蔵の生涯を描く小説。 維新後も活躍し、歴史に名をとどめた勝海舟や榎本武揚などと比べ、「逃げた海軍総裁」という評判も立てられたりして維新後は政府の閑職をた…