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読書備忘録です。

エッセイ

古寺巡礼/和辻哲郎

古寺巡礼 (岩波文庫) 作者: 和辻哲郎 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1979/03/16 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 166回 この商品を含むブログ (49件) を見る

できそこないの男たち/福岡伸一

できそこないの男たち (光文社新書) 作者: 福岡伸一 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2008/10/20 メディア: 新書 購入: 18人 クリック: 152回 この商品を含むブログ (174件) を見る

世界の運命/ポール・ケネディ

世界の運命 - 激動の現代を読む (中公新書 2114) 作者: ポール・ケネディ,山口瑞彦 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2011/06/24 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 6回 この商品を含むブログ (9件) を見る

洟をたらした神/吉野せい

『口中に渋い後味だけしか残らないような固い木の実そっくりの魅力のないものでも、底辺に生き抜いた人間のしんじつの味、にじみ出ようとしているその微かな酸味の香りが仄かでいい、漂うていてくれたらと思います。』と記す、著者の生活の真実。洟をたらし…

美しき日本の残像/アレックス・カー

日本=電線、コンクリ、パチンコ屋美しき日本の残像 (朝日文庫)作者: アレックス・カー出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2000/09/14メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 265回この商品を含むブログ (24件) を見る

そんな言い方ないだろう/梶原しげる

そんな言い方ないだろう(新潮新書)作者: 梶原しげる出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/05/04メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る

日々の非常口/アーサー・ビナード

日々の非常口 (新潮文庫)作者: アーサービナード,Arthur Binard出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/07/28メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 18回この商品を含むブログ (16件) を見る

御馳走帖/内田百閒

御馳走帖 (1979年) (中公文庫)作者: 内田百間出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1979/01メディア: 文庫この商品を含むブログを見る

その日の墨/篠田桃紅

その日の墨 (河出文庫)作者: 篠田桃紅出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2014/12/08メディア: 文庫この商品を含むブログを見る

英国一家日本を食べる/マイケル・ブース

英国一家、日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)作者: マイケル・ブース,寺西のぶ子出版社/メーカー: 亜紀書房発売日: 2013/04/09メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (39件) を見る

カネ遣いという教養/藤原敬之

カネ遣いという教養 (新潮新書)作者: 藤原敬之出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/10/17メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る

酒のさかな/高橋みどり

酒のさかな (ちくま文庫)作者: 高橋みどり出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/11/10メディア: 文庫この商品を含むブログを見る

ルリボシカミキリの青/福岡伸一

ルリボシカミキリの青 福岡ハカセができるまで (文春文庫)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/09/04メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る

どくろ杯/金子光晴

放浪記3部作の第1作。次のねむれ巴里は、昔読んで、中身はすっかり忘れているけれど、独特の雰囲気を思い出した。なんという赤裸々な、露悪的というのとは違うのだが、こういうさらけ出し方が詩人なのか、とも思う。 中野孝次による解説から引用 「どくろ杯…

イケズの構造/入江敦彦

初対面に近い京都人がよそさんに1から4のようにコーヒーを勧めた場合の正しい応答はそれぞれ次のようになるらしい。 コーヒー飲まはりますか。→ただの挨拶なので、「へえ、おおきに」と言って頃合いをみて帰る。(コーヒーは出てこない。) そない急かんでもコ…

旅の途中/筑紫哲也

自らの回想録の代わりに、自分がこれまで出会ってきた人たちについて、自分の心象風景を含めて何かを書くことはできるかもしれない、ということで書かれたものであると。 安東仁兵衛にはじまり丸山眞男に終わるというのがなるほどの基軸になっているが、一方…

正弦曲線/堀江敏幸

堀江敏幸のエッセイといえば、回送電車シリーズがあるが、本書がそれに位置づけられていないのは、短い独立したエッセイを集めたものでありながら、正弦曲線というコンセプトでくくられているためということだろうか。 日々を生きるとは、体内のどこかに埋め…

国会議員の仕事/林芳正・津村啓介

いろいろな意味で対照的なポジションにある2人の国会議員による 議員になるまで 国会議員としての仕事と生活 閣僚など政権内での仕事 についてのエッセイ(短い対談付き)。それぞれになかなか面白い。 選挙制度、統治機構のあり方は、真剣に議論されるべきだ…

くう・ねる・のぐそ/伊沢正名

クソ本は世に数多あるが、本書は、そういうクソみたいな本ではなく、クソについて真面目に考え、取り組んだ本。 まあ、つきあいきれん、という感じではあるが。本書を、ウェッと思うことなく読み通せれば、糞土師の愛弟子となれるであろう。くう・ねる・のぐ…

見仏記/いとうせいこう・みうらじゅん

個性的な2人による仏像鑑賞。観念的な見方をするいとう、即物的な傾向のみうら。鑑賞はどこまでも自由。見仏記 (角川文庫)作者: いとうせいこう,みうらじゅん出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1997/06メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 44回この商品を含む…

わたしの渡世日記/高峰秀子

昭和の日本映画全盛期を支えたトップスターの一人、高峰秀子の半生記。 美女のものとは思えない男勝りの文体、勝気な、芯の通った生き方は、「渡世」日記というにふさわしい。 養母(親類、縁者も)とのバトルが凄まじいが、一方、谷崎潤一郎、梅原龍三郎、新…

叙情と闘争/辻井喬

昨年亡くなった辻井喬(堤清二)の回想録。 経営と文学という水と油ほども異なる二つの分野で、超一流の業績を残したが、本書で次のように書かれていて、やはりなかなか簡単なことではないのだろうなと思う。 自分にも難解に見えた条件として、経営者である人…

僕がメディアで伝えたいこと/堀潤

元NHKアナウンサーの著者がNHKでの経験なども踏まえながら、メディアについて考えていることを記したエッセイ。 NHKという組織を半ば追われるように去っても、そのような既存メディアを全否定するような短絡に走らず、市民のためのメディアということを真剣…

耳そぎ饅頭/町田康

うくく。耳そぎ饅頭 (講談社文庫)作者: 町田康出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/01/14メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (58件) を見る

全国アホ・バカ分布考/松本修

著者は探偵ナイトスクープのプロデューサー。番組での取材をきっかけにアホ•バカ表現の分布や語源を調べていく。結論は柳田國男の方言周圏論を支持する興味深いもの。全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 (新潮文庫)作者: 松本修出版社/メーカー: 新…

からくり民主主義/高橋秀実

原発、沖縄、諫干、上九一色など、世論とか一般的な理解、イメージというのは結構いい加減で、現場は簡単には語れない複雑なものなんだと。大事な視点。 解説は村上春樹。からくり民主主義 (新潮文庫)作者: 高橋秀実出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/11/…

30歳キャリア官僚が最後にどうしても伝えたいこと/ 宇佐美典也

官僚制度にいろいろ問題があるにせよ、優秀な人材が外資系金融機関を志向する一方で、若手官僚が官僚バッシングの中で辞めていくという実態は歪んでいる。官僚制度は冷静にきちんと検証する必要があるのではないだろうか。30歳キャリア官僚が最後にどうして…

アイロンと朝の詩人/堀江敏幸

様々な媒体に発表された小文をまとめた回送電車シリーズの3冊目。回送電車Ⅱはまだ読んでいない。 表題作はバイロンと関係があるのかと思ったが、そうではなくて、アイロンに関係するフランス語から派生するユーモラスな妄想。 「大学の送迎バスに乗り遅れた…

首相官邸で働いて初めてわかったこと/下村健一

著者は、元TBSアナウンサーで、菅直人元首相の要請で官邸に入り、広報担当の審議官として働いた。その経験を踏まえて考えたことを語りかけるような飾らない文体で綴っている。 「お任せ民主主義」からの脱却 市民の側も、自分たちが選んだ政治家を支える意識…

アーロン収容所/会田雄次

1962年初版のロングセラー。 ビルマ南部で終戦を迎え、英国軍の捕虜として収容所で2年にわたり強制労働の日々を送った記録。 イギリス人は士官と兵とで階級社会を反映した大きな違いが見られ、また、日本人を家畜同様にみている。いかな捕虜であるとはいえ、…