HONMEMO

読書備忘録です。

死の蔵書/ジョン・ダニング

 日本にも稀覯本収集家ってのはいるのだろうか。本を眺める趣味はないし、集める趣味もないのだが、初版本だからということで高値がついたりっていう稀覯本取引についての蘊蓄は、ふーんというか、メズラシイというか、理解不能というか・・・。ネロ・ウルフ賞受賞作ということだが、ミステリーの賞なのだろうか。ミステリーとしての出来がどうなのか良く分らないが、登場人物に魅力を感じないんだなぁ。

死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)