ニール・ケアリーシリーズ待望の第4弾なのだが・・・。一作目の「ストリート・キッズ」から作を追うごとに少しづつ面白さ、感激が感じられなくなってくる。「ストリート・キッズ」が面白すぎたというべきかもしれない。ニールに年を取らせたのがいけないんだな・・・私にとってみると。
ポリーのスラングは英語ではどんな感じなのだろう。翻訳に苦労しただろうなとは思うけれど、すごく違和感がある。いったいどこの方言を真似たのか?2ちゃん言葉、オタク風のしゃべり方にした方がおバカな感じが出て良いようにも思うのだが。ストーリー自体もやや凝りすぎの感が否めない。
- 作者: ドン・ウィンズロウ,東江一紀
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2005/07/28
- メディア: 文庫
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