佐々氏の著作は、東大落城、連合赤軍「浅間山荘」事件など何冊か読んでいるが、この本も著者の人間的魅力と小気味いい文章で楽しく読む(自慢話みたいで鼻持ちならんと感じる部分もないではないけれど、なんか憎めない)。後藤田は、防衛問題については、ハト派だった。憲法改正を考える上でも、いろいろ出ていている後藤田本を読んでみたくなった。
- 作者: 佐々淳行
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2002/06
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 38回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
105円@ブックオフ