短編小説の名手と言われる阿刀田高の直木賞受賞短編集。表題作のほか、「来訪者」、「恋は思案の外」、「甲虫の遁走曲」など13編。背中をゾゾゾッとさせるオチの切れ味がもの凄く鋭いのだけれど、まさにそのどんでん返しを楽しむ小説という感じで、深みに欠けるという気がするのだが。←何を偉そうに。
- 作者: 阿刀田高,尾崎秀樹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1982/07/15
- メディア: 文庫
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短編小説の名手と言われる阿刀田高の直木賞受賞短編集。表題作のほか、「来訪者」、「恋は思案の外」、「甲虫の遁走曲」など13編。背中をゾゾゾッとさせるオチの切れ味がもの凄く鋭いのだけれど、まさにそのどんでん返しを楽しむ小説という感じで、深みに欠けるという気がするのだが。←何を偉そうに。