HONMEMO

読書備忘録です。

ノーザンライツ/星野道夫

 「旅をする木」を読んだ直後、半年以上前に購入して、冬になったら読もうと思って積んでおいたら春になってしまった。「幻のアラスカ核実験場計画」など、ナチュラリスト&インディアン対開発、文明みたいな話が多いのだけれど、その対立をギリギリと描くのではなくて、じんわりじんわり書いているところがいいんだな。
 今年は星野道夫没後10年のはず。記念行事はあるのだろうか。

ノーザンライツ (新潮文庫)

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400円@ブックオフ