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読書備忘録です。

華岡青洲の妻/有吉佐和子

全身麻酔による手術を世界に先駆けて行った華岡青洲。その母と妻が自ら麻酔薬の実験台となったという美談に隠された嫁と姑の確執を描く。外からは仲の良い嫁姑に見えて、実際はどろどろというのが何とも恐ろしいというか何というか・・・。小姑だけはそれにしっかり気づいていた、というのでまたゾゾゾ・・・。青洲はどう思っていたのか。嫁に強い薬を与えた青洲の真意は?

華岡青洲の妻 (新潮文庫)

華岡青洲の妻 (新潮文庫)


105円@ブックオフ