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HONMEMO

読書備忘録です。

上海の伯爵夫人など

ちょっと前にカズオ・イシグロ書き下ろし脚本ということで知って、Bunkamuraで観た。上品な大人の恋愛映画。年齢層が結構高い感じだったが、実際、まあセンター街のお子ちゃまたちには退屈なだけだろう。
時代は第二次上海事変前夜。おそらくは命からがら逃げ延びて、いかがわしい商売をしながら、娘と親戚一同を一人でなんとか養っている亡命ロシア伯爵夫人*1と、ベルサイユ会議などでも活躍したが、家族を亡くし、その後の国際情勢に絶望して志を失った元米国外交官のラブストーリー。これに、彼が現れると戦争が起こるといわれる謎の日本人(真田広之)が絡み、実際、日本軍の爆撃による大混乱の中でラストを迎えるが、ネタバレになるので詳細はやめておく。ところどころ、ン?というところがないではなかったけれど、まずまず楽しめる映画だった。
公式サイト→上海の伯爵夫人

亡国のイージス

TVにて。ストーリーが、ストーリーになってない。ひょっとして大幅にカットしているのかな?本はまあまともなのに、映画はあきれた駄作。
亡国のイージス [DVD]

ヒトラー〜最期の12日間〜

DVDにて。きっちり作られたとても良い映画だとは思うが、長すぎるし、なんだろうなあ、肩が凝っちゃう。
ヒトラー ~最期の12日間~ スペシャル・エディション [DVD]

*1:共産革命から逃れてきたいわゆる「白系ロシア人」。本映画の原題は、元外交官ジャクソンの夢のバーの名前「白い伯爵夫人(White Countess)」だが、このWhiteにはWhite Russianの意味も込められているのではないかと思ったりもする。