昨年同様の数え方で、今年も何冊読んだか数えてみたら115作品、128冊。
読売、朝日の書評家やはてなアンケート(人力検索だったか?)、梅田望夫さんなども含めて、今年の三冊というのをやっているので、まねしてみる*1。
- 翻訳小説から、カズオ・イシグロ「わたしを離さないで」。「日の名残り」と甲乙つけがたいのだが、これも「今年の」ということで。
- ノンフィクションからは、「藤田嗣治「異邦人」の生涯」近藤史人。本自体も良いが、展覧会やTVドキュメントなどもあって、私にとってはちょっとした藤田ブームになったので。
このほかでは、立花隆「天皇と東大」はやはりすごかったし、さらには明治から戦前までの小説を結構読んだことがことしの特徴かな。
*1:今年上梓された本ではなくて、今年読んだ本