HONMEMO

読書備忘録です。

芥川賞・直木賞候補作発表

青山七恵「ひとり日和」初
佐川光晴「家族の肖像」5
柴崎友香「その街の今は」初
田中慎弥「図書準備室」初
星野智幸「植物診断室」2

  • 直木賞

池井戸潤「空飛ぶタイヤ」初
荻原浩「四度目の氷河期」2
北村薫ひとがた流し」4
佐藤多佳子「一瞬の風になれ」1〜3 初
白石一文「どれくらいの愛情」初
三崎亜記「失われた町」2
芥川賞は新人対象ということもあって星野智幸以外は読んだことがない。星野なんかもう卒業してんじゃないのって気もするけど。
直木賞は、北村薫を5〜6冊、白石一文三崎亜記を1冊読んだことがあるが、候補作はいずれも読んでいない。北村は好きな作家だけれど今更って気がする。スキップ、ターン、リセットの三部作にってことならいいと思うけど。白石は、一瞬の光(だっけ?)を面白くは読んだけれど何だかイケスカナイ感じで…。文芸春秋出身だからとやかくいう向きがあるとすれば可哀相とは思うけど。三崎は、評判は聞くけど「となり町戦争」以降食指が伸びない。荻原は明日の記憶(だっけ?)とか読んでみたいと思っているが。
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