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読書備忘録です。

花の歳月/宮城谷昌光

呂太后の君臨する後宮へ入ることとなった、零落して久しい旧名家の娘と奴隷に売られた弟の物語。
私は2編ほどしか読んでいないけれど、宮城谷昌光は、長編小説のイメージがあるが、本書は短いながらしみじみとした良いお話だった。
解説は藤原正彦。絶賛している。

花の歳月 (講談社文庫)

花の歳月 (講談社文庫)


105円@BO