HONMEMO

読書備忘録です。

考えるヒント/小林秀雄

高校生の頃か、「Xへの手紙」だったか何か(それすらよく覚えていないのだが)を読みかけて放り出して以来、読もうと思いながら読まなかった小林秀雄。本書は、その頃思ったほど難解でもなく*1、面白く読んだが、期待していたような「眼が見開かされるような」といったものでもなかったかな。付箋はたくさん付けたけれど。そのうち本格的評論も読んでみたい。

考えるヒント (文春文庫)

考えるヒント (文春文庫)


350円@BO

*1:いわば第2部の四季に収められているものなど特に