高校生の頃か、「Xへの手紙」だったか何か(それすらよく覚えていないのだが)を読みかけて放り出して以来、読もうと思いながら読まなかった小林秀雄。本書は、その頃思ったほど難解でもなく*1、面白く読んだが、期待していたような「眼が見開かされるような」といったものでもなかったかな。付箋はたくさん付けたけれど。そのうち本格的評論も読んでみたい。
- 作者: 小林秀雄
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/08
- メディア: 文庫
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350円@BO
*1:いわば第2部の四季に収められているものなど特に