HONMEMO

読書備忘録です。

オレ様化する子どもたち/諏訪哲二

内田樹「下流志向」のベースとなった本の一つだが、くどくてつまらない。心理学用語がじゃまくさい。現場の先生の普通の言葉で書いた方がいいのでは?
学校には、個人としてぢゃなくて「生徒」として来いってことかな。
第二部は、宮台真司和田秀樹上野千鶴子村上龍らへの批判だけれど、あんまり批判ばかり続けて読まされるのもげんなりする。
中央公論の内田と諏訪の対談を立ち読みしたけど、下流志向を読んだ後では面白いところ全くなしって感じだったな。

オレ様化する子どもたち (中公新書ラクレ)

オレ様化する子どもたち (中公新書ラクレ)


350円@BO