内田樹「下流志向」のベースとなった本の一つだが、くどくてつまらない。心理学用語がじゃまくさい。現場の先生の普通の言葉で書いた方がいいのでは?
学校には、個人としてぢゃなくて「生徒」として来いってことかな。
第二部は、宮台真司、和田秀樹、上野千鶴子、村上龍らへの批判だけれど、あんまり批判ばかり続けて読まされるのもげんなりする。
中央公論の内田と諏訪の対談を立ち読みしたけど、下流志向を読んだ後では面白いところ全くなしって感じだったな。
- 作者: 諏訪哲二
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/03
- メディア: 新書
- 購入: 7人 クリック: 129回
- この商品を含むブログ (57件) を見る
350円@BO