HONMEMO

読書備忘録です。

枯葉の中の青い炎/辻原登

表題作のほか、「ちょっと歪んだわたしのブローチ」「水いらず」「日付のある物語」「ザーサイの甕」「野球王」の全6編。どの短編も凝りに凝っているという感じで、贅沢な一冊。これまで読んだ辻原登の作品の中では一番良かった。
解説は鴻巣友季子。各短編のポイント紹介のようになっているので、思い出すときに便利そう。
とてもよい作品なのに、書影すらなしかよ↓…それってAmazonのせい?新潮社のせい?

枯葉の中の青い炎 (新潮文庫)

枯葉の中の青い炎 (新潮文庫)


420円@近所の本屋さん