表題作のほか、「ちょっと歪んだわたしのブローチ」「水いらず」「日付のある物語」「ザーサイの甕」「野球王」の全6編。どの短編も凝りに凝っているという感じで、贅沢な一冊。これまで読んだ辻原登の作品の中では一番良かった。
解説は鴻巣友季子。各短編のポイント紹介のようになっているので、思い出すときに便利そう。
とてもよい作品なのに、書影すらなしかよ↓…それってAmazonのせい?新潮社のせい?
- 作者: 辻原登
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/06
- メディア: 文庫
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