先日読んだ高木徹「大仏破壊」からのつながりで、ということでは全くないのだが。村上春樹なんかとともに芥川賞を遣り損なった人として名前の挙がる作家(だったと思う)だけれど、この人も初めて読んだ。
で、轟沈。カバー裏に「時空を飛び交い、様々な時代に生れ死ぬ母と子。物語が物語を呼び、記憶が記憶に重なって、豊饒な小説世界が立ち現れる。」とあるとおりなのだけれど、ちとついていけなかった。修行を積んで出直そう。
解説は、堀江敏幸。
- 作者: 津島佑子
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2007/09/04
- メディア: 文庫
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