HONMEMO

読書備忘録です。

太陽がイッパイいっぱい/三羽省吾

ガテン系青春小説です。これも酒飲み書店員大賞ということで読んでみました。

大学の連中と肉体労働者の面々に違いがあるとすればそこの所、リアルな現実があるかないか。すなわち同じことを考えているにしてもそれに対する代償を支払っているか否かにある。代償の大きさは、そのままリアリティである。

そうかもしれない。

太陽がイッパイいっぱい (文春文庫)

太陽がイッパイいっぱい (文春文庫)