1900年以降のベストセラー100冊以上を対象とした、対談形式での書評です。解説で呉智英も書いていますが、対談ものによくある手抜き企画という感じはありません。対象がベストセラー本ですから、ほとんどのもの(特に近年のもの)が色々な角度から叩かれ、ツッコミを入れられることになるわけで、その毒舌を楽しむ本でもあります。
レマルク「西部戦線異状なし」、石坂洋次郎「陽のあたる坂道」はいずれ読んでみようと思います。
- 作者: 岡野宏文,豊崎由美
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/11/10
- メディア: 文庫
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