大好きな堀江敏幸が選考したドゥマゴ文学賞受賞ということで、手に取りました。amazonの書評で小谷野センセイがこれは散文詩だと言っていますが、そういうことなのかもしれません。小説、エッセイ、散文詩といったもののあわいの文学というイメージのある堀江敏幸らしい選考ということでしょうか。こういう作品こそまさにブンガクである哉とも思ったりもしますが、ちとしんどいです。
- 作者: 朝吹真理子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/10
- メディア: 単行本
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