かみさんの本棚から。ギリシャ悲劇や近代思想を踏まえながら生と死を往来する物語です。ユーモアもあり、比較的軽いタッチでありながら、深みのある物語だと思います。
長編は、初期の3部作(長編と言ってもかなり短いですが。)と「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」しか読んでいませんが、「世界の終わりと…」とよく似た手法ですね。1Q84はどうなのでしょう。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/02/28
- メディア: 文庫
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