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読書備忘録です。

十二人の手紙/井上ひさし

巧妙などんでん返しなども含めてのプロットの面白さ、最後に人質としてそれまでの登場人物が集まる構成の面白さ、そして人情味あふれる物語そのもののすばらしさ。エンターテインメントの神髄だと思います。
昭和53年刊、文庫初版は、55年のようです。

十二人の手紙 (中公文庫)

十二人の手紙 (中公文庫)