和歌を素材として日本的感性の構造を解き明かすというものです。桜(はな)、おもかげ・なごり、わたり、風景とけしき、ずらしなどのキーワードによって和歌にあらわれる感性が学術的に分析されます。感性の構造がどうかという本書のテーマは私の手にあまるものですが、少なくとも和歌の読み方として面白かったです。
- 作者: 佐々木健一
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2010/09
- メディア: 新書
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和歌を素材として日本的感性の構造を解き明かすというものです。桜(はな)、おもかげ・なごり、わたり、風景とけしき、ずらしなどのキーワードによって和歌にあらわれる感性が学術的に分析されます。感性の構造がどうかという本書のテーマは私の手にあまるものですが、少なくとも和歌の読み方として面白かったです。