何十年か振りの再読。かつて、近代米国の小説ということで、お気楽な娯楽本という先入観の下で読んで、退屈な本という印象だった。今回村上春樹絶賛本ということで読むと印象がずいぶん違うというのも情けないといえば情けないが、私自身の読書の嗜好が相当に変化してきていることも影響しているだろう。
- 作者: スコットフィッツジェラルド,Francis Scott Fitzgerald,村上春樹
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/11
- メディア: 単行本
- 購入: 23人 クリック: 170回
- この商品を含むブログ (469件) を見る