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読書備忘録です。

神は妄想である/リチャード・ドーキンス

 ドーキンスによる、「徹底した」宗教(特に一神教、創造論)批判。イスラム教、米国のキリスト教は、世界の紛争の原因であったり、男女差別のもとであったり、その弊害が極めて大きいことは明らか。米国で無神論を表明することは極めて難しいが、そのような中で、無神論をカミングアウトすること、子供への押し付けをやめることなどを提言する。
宗教心の強くない日本では、なぜそこまでやるかと思えるほどの多方面からの徹底した批判で、興味深い。図書館で借りたのだが、結局買ってしまった。

神は妄想である―宗教との決別

神は妄想である―宗教との決別