カバー裏に、林業エンタテインメント小説の傑作、とある。なにやら林業エンタテイメント小説というジャンルがあるようで、愉快。48年に一度の御柱祭のような村祭りの大祭や、神隠し、山おろしなどの不思議がなじむ山村の豊かな暮らしが楽しく描かれている。
ゆき、祐子、直紀という3人だけの若い女性の登場人物がみな美人というのは、反則ではないかと思うけど。
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2012/09/07
- メディア: 文庫
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