1898年上梓というから、明治30年の作。宇宙戦争というタイトル*1から、スターウォーズ的なものを想像したが、むしろマーズ・アタック。タコあるいはクラゲのような火星人というイメージは本書からなのかな?
アーサー・C・クラークのイントロダクションがついていて、確信犯的にネタを割っているのだが、まあ知らずに読んだ方が楽しめる。
- 作者: H.G.ウエルズ,H.G. Wells,斉藤伯好
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2005/04
- メディア: 文庫
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*1:原題はThe War of the Worlds:世界間戦争