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HONMEMO

読書備忘録です。

当事者の時代/佐々木俊尚

 日本の報道は、学生運動や市民運動の歴史的な流れの中で、当事者性を忘れて、マイノリティに憑依することによって、神の視点*1から批評を行うようになったと。市民運動及びその報道に、なんとはなしのいかがわしさを感じるのは、そんなところにもあるのかもしれない。
 小田実本多勝一はまあ知っている(読んだことはない)、太田竜津村喬という人は初めて知った。影響を受けたと記されている小熊英二の「1968」はいずれ読みたいと思っている本。

「当事者」の時代 (光文社新書)

「当事者」の時代 (光文社新書)

*1:無謬したがって批判を許さない。