ネタバレ
大規模な違法インターネット薬局事業、ソマリアでのマグロ漁(セーシェルのクーデター偽装目的)、武器や麻薬取引など闇の世界の元締め、殺人も意に介さない特異な人格ル・ルーの物語。
アメリカでも異例と受け止められているようだが、犯罪組織のトップと司法取引をするということに驚く。また、海外での犯罪に対する処罰に様々な制約があることもあって、結構軽い罰になりそうなことが示唆されていて、割り切れない感じなのだが、これが現実というものか。
臨場感がもう一つ感じられない。ドラマではないので、それを求めても仕方ないけれど。