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読書備忘録です。

2100年の世界地図/峯陽一

2100年、人口で4割づつを占めるアジア、アフリカ=アフラシアは、否が応にもその存在感を増す。アフラシアは、西欧植民地支配を受けていた地域であるが、その内部に覇権的振る舞いを懸念される大国がいくつかある(中国、インド、日本、ナイジェリア、エジプト、南ア)。アフラシア内部において、かつての西洋人のように傲慢に振る舞わないことを原則に、文化共同体、不戦共同体、開発協力共同体となりうると。