HONMEMO

読書備忘録です。

日本文学100年の名作 第1巻/池内紀・川本三郎・松田哲夫編

荒畑寒村「父親」父の書棚に自伝があった。読んでない。

森鴎外寒山拾得」洒落てる。

佐藤春夫「指紋」こんな作風だったの?

谷崎潤一郎小さな王国」さすがというか、恐ろしい話

宮地嘉六「ある職工の手記」名前すら知らない作家

芥川龍之介「妙な話」幻想小説

内田百閒「件」ユーモラスなファンタジー

長谷川如是閑「象やの粂さん」人情小説

宇野浩二「夢見る部屋」この人の小説読んだのはじめてかな。

稲垣足穂「黄漠奇聞」この人も多分はじめて。アラビアンナイト風ファンタジー

江戸川乱歩二銭銅貨」暗号ものの古典。

アンソロジーは知らない作家をかじることができる楽しみもある。