加藤典洋の論文の紹介が朝日の書評サイトに(記事)。
「敗戦後論」における憲法「選び直し」の論をさらに深めたものということで興味をそそられる。「内田樹・神戸女学院大教授の主張を踏襲する論」とあるけれど、内田樹の「9条どうでしょう」は加藤典洋の「敗戦後論」の影響の下にある立論だと思うので、単に「踏襲する」というのにはやや違和感がある(*)。両者が影響を与えあって議論が深まっていっているということか。
*ということでもないのかな。論文を読んでみたい。cf.憲法の話 (内田樹の研究室)(5/3追加)
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