2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧
共感する点が多々ある。 こういう論旨に対しては、マンガを人前で読んで何を恥じなければならないというのか、老害のたわごとだ、みたいな(無教養な)反応が多いのではないだろうか。万人が教養ある人ではあり得ず、そういう人は今も昔も限られるのだろうが、…
作動学。大事な視点だと思うが、具体的なあてはめが分かりにくいところがある。 崩れる政治を立て直す 21世紀の日本行政改革論 (講談社現代新書) 作者: 牧原出 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2018/09/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る
サブタイトルは、ドーキンスの反ポピュリズム宣言とされているが、直訳すれば、情熱的合理主義者ドーキンス選集であり、雑文集。 ドーキンスの徹底した合理主義は、宗教に対する激しい攻撃はもとより、ブレグジットを生んだポピュリズム、疑似科学や一部のサ…
A5サイズの比較的大きな、美しい図版で名所江戸百景が採録されているが、それでも、丁寧に解説されている雲母摺、空摺、布目摺、きめ出し、あてなぼかしといった技法は、はっきりとはわからない。 広重TOKYO 名所江戸百景 作者: 小池満紀子,池田芙美 出版社/…
筆者は、2020年までの期間限定で政治をやるとして、旧民進党(前原誠司?)のブレーンとして活動もしているようだ。 本書の構想は興味深いのだが、日本人・社会の思考回路、心理構造を根底からひっくり返して、本書でいう頼りあえる社会を実現する道筋はなかな…