2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧
学術小説という訳のわからないサブタイトルがついているけれど、小説的体裁をとっているところはあまりピンとこない。まあ赤瀬川原平って現代の外骨みたいなところもあるし、こういうオモシロものを面白がるところは十八番で、宮武外骨の魅力を十二分に引き…
車もこないのに赤信号で待っている人はバカである 心を込めないで働く ボランティアはしない方がカッコいい 自力で生きて野垂れ死のう といった扇情的なタイトルの小文がならび、まあかなり極端な物言いが多いが、物の見方としては共感できる部分が多い。後…
要するに私はジェフリー・アーチャーのファンなんだと思う。本書を最初に読んだ人がどれだけ惹きつけられるかというとどうだかなあ…ではあるが、ファンにとってはまあOKなのだ。本書のカバーで、新潮文庫の「J・アーチャーの本」として記載されているのが、…
シンガポールでの華僑粛清事件も、フィリピンでの飢餓の中での退却、持久戦も、いずれも組織人としての合目的的行動の表れであると。 難しい人をとりあげて、福田節炸裂。 山下奉文―昭和の悲劇 (文春文庫)作者: 福田和也出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 20…
イラクを知らないということが本当によく分かった。あまりに知らないので、何を言っているのか、理解するのが大変。固有名詞も覚えにくいし。「食べる」というところで柔らかくわかりやすくしてあるのかと思ったのだけれど、むしろ何だかとってつけたようで…
赤字国債?公明党?大連立(これはないか)?