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読書備忘録です。

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ルリボシカミキリの青/福岡伸一

ルリボシカミキリの青 福岡ハカセができるまで (文春文庫)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/09/04メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (9件) を見る

マノンの肉体/辻原登

マノンの肉体 (講談社文庫 つ 27-2)作者: 辻原登出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/05/15メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (7件) を見る

東京大学で世界文学を学ぶ/辻原登

東京大学で世界文学を学ぶ (集英社文庫)作者: 辻原登出版社/メーカー: 集英社発売日: 2013/03/19メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る

意識は傍観者である/デイヴィッド・イーグルマン

脳科学や行動心理学の話が続くが、主題は、脳科学と犯罪。 人間の行動は、無意識の領域(ゾンビ・システム)に大きく規定されているし、また、脳神経科学により脳の異常と犯罪との関係を特定し、責任能力(有責性)を決定することもできない(適当でない)。したが…

反・幸福論/佐伯啓思

反・幸福論 (新潮新書)作者: 佐伯啓思出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/01/17メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 9回この商品を含むブログ (9件) を見る

猫を抱いて象と泳ぐ/小川洋子

猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)作者: 小川洋子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/07/08メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 27回この商品を含むブログ (35件) を見る

どくろ杯/金子光晴

放浪記3部作の第1作。次のねむれ巴里は、昔読んで、中身はすっかり忘れているけれど、独特の雰囲気を思い出した。なんという赤裸々な、露悪的というのとは違うのだが、こういうさらけ出し方が詩人なのか、とも思う。 中野孝次による解説から引用 「どくろ杯…

女ノマド、一人砂漠に生きる/常見藤代

エジプトの遊牧民に取材したノンフィクション。なかなか興味深くはあるのだが、私の関心とずれているからか、もう一つピンとこない。女ノマド、一人砂漠に生きる (集英社新書)作者: 常見藤代出版社/メーカー: 集英社発売日: 2012/12/14メディア: 新書購入: 1…