本書を読んでいる最中に、実際に野川という小川が武蔵野にあるのを知って、花見がてらに行ってみた。花は盛りを過ぎていたけれど。戦時下の隅田川は今のようなコンクリだったのかどうかよくわからないけれど、野川は公園になって、たぶん昔ながらの風情が保存されているのだろう。都下には希な。
本書は私にはちと荷が重かった。でもまた、辻とかも読んでみたい。
- 作者: 古井由吉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/08/11
- メディア: 文庫
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750円@都心の本屋さん