「君主論」に先だって、マキャヴェッリの伝記と当時のイタリアの政治情勢についてまとめられていて、理解に役立つ。
ビジネス書なんかで処世術的に取り上げられるのだろうけれど、こういう本は、本書のようなまじめな本で読むのが望ましいだろう。塩野七生も「我が友…」なんていって書いているようだけれど、読む気はしない。
君主論の中身については、めんどうなので、とりあえずこちら参照。
マキアヴェッリと『君主論』 (講談社学術文庫 (1109))
- 作者: 佐々木毅
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1993/12/27
- メディア: 文庫
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