HONMEMO

読書備忘録です。

事実はなぜ人の意見を変えられないのか/ターリ・シャーロット

人は自分の信念を裏付ける証拠はすぐに受け入れるが、反対の証拠はなかなか受け入れようとしない(確証バイアス)。したがって、反対の意見を持つ人を説得しようとするときは、間違っているという証拠を突きつけるのではなく、共通点に基づいて話をするのが効果的である。

また、感情に働きかけること、注意や警告ではなくポジティブな働きかけが有効。主体性を持たせることも有効、などなど。

認知の歪みに気をつける必要があるのはもちろんだが、SNSなどでさらに歪みが拡大することもある。

常に心したい。

 

行動経済学認知科学?の分野は面白いのだが、もうややお腹いっぱいの感がある。