斎藤美奈子を久しぶりに読む。この人の切り口、視点は相変わらず面白い。それからやはり語り口だな(嫌いな人もいると思うけど。)。
葬式も結婚式もビジネスにうまいこと乗せられてアホなことになっている(?)ってのは、まあそんなところだなということだけれど、改めて情けないやら小っ恥しいやらだなあ。
結婚式で本人以上に「盛り上がって」いる人はいないということは一応知っておきたい「常識」である。大切な彼や彼女のお祝いだと思うからこそ、参列者は万障繰り合わせて「出てあげて」いるのである。
ホント勘違いしている輩が多いのではという気がするな。
- 作者: 斎藤美奈子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2006/05/12
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