明治の一般大衆がこれを面白く読んだとは思わないが、知識人階級はここで言及されるような漢文やら俳句やらの素養を持っているのは当然だったのだろうか。
最近展覧会でみたミレイのオフィーリアは何度か繰り返し登場。実際の絵を知っているとイメージがわく。
ラストとかは知っているし、一度は読んだのだったろうか。それとも教科書とか試験問題か何かで部分的によんだことがあったのだったか。
江藤淳の「漱石の文学」と題する小文と柄谷行人の解説付き。
- 作者: 夏目漱石
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/09
- メディア: 文庫
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