第一次世界大戦勃発直前から、当初のドイツ軍の西部戦線での破竹の勢いを食い止めたマルヌの会戦まで(日本軍部にも大きな影響を与えたという東部戦線のタンネンベルクの戦いも含む。)を描くピュリッツァー賞受賞の「戦記」。
今から見ると情報伝達手段が限られていたことが大きな制約となっていることがわかるが、将軍たちの個性が極めて重要な要素となっていることが興味深い。
- 作者: バーバラ・W・タックマン,山室まりや
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2004/07/08
- メディア: 文庫
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