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読書備忘録です。

花殺し月の殺人/デイヴィッド・グラン

ネイティブ・アメリカンの大量殺人は、西欧・白人植民地主義の流れの中で白人以外はヒトに非ずという差別意識がなお強かった(というか、それが当然のこととして、意識すらされない)時代の悲劇なのだろう。もちろん、時代のせいとしてその行為が正当化されるものではなく、被害者の、また被害者の家族の無念は普遍のものであること、言うまでもなく、やり切れない思い。

 

 

花殺し月の殺人――インディアン連続怪死事件とFBIの誕生

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