能に対する深い理解と愛情から、時に厳しい現代*1能楽批判もなされているけれど、能を何にも知らない私のようなものには、理解及ばないところも多い。
さいわいお能には、未だ美しいものが部分的には残っている、それを今のうちに見出して、生まれた当時の生き生きとした姿に返して貰いたい。今の能楽師に、切にのぞみたいのはそのことです。
さて、白洲正子の批判は届いたのか?
- 作者: 白洲正子,水原紫苑
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/11/08
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*1:といっても、はや半世紀前か。