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HONMEMO

読書備忘録です。

ALWAYS 三丁目の夕日

映画

 何やら巷の評判が良いとのことで、大して期待せず、かみさんに引きずられて見に行く。昭和33年の東京の庶民の生活を切り取ったもの。私は、団塊の世代である一平たちより一回りほど下になるのだけれど(33年には生まれていない)、それでもこの映画の持つ空気を懐かしく実感できる*1
 描かれるエピソードは、どれも本当にベタで、B級映画を絵に書いたような作品と言うこともできると思うのだけれど、ベタなストーリーだからこそ泣けるというべきなのかもしれない。貧しかったけど、時代に力があった。半世紀後、平成18年の庶民の生活を描いた映画を作るときに使われるエピソードはどんなものなのだろうと考えて、呆然とする。
 2週続けてロードショーを見るなんて滅多にないことなのだけれど、2本とも良い作品で、満足した。

*1:実感できるというと言い過ぎかもしれないけれど、すごくよく分る。娘や息子が見てどんな感想を持つか聞いてみたい。