サイボーグと言えば、私らの世代では009などになるのだけれど、未来のSFの世界ではなくて、現実に様々な形で「サイボーグ」の研究開発が進んでいることが分ってまさに衝撃的だった。立花隆がサイボーグに関心を持っていることは知っていたけれど、私自身があまり関心がなかったので無視していたのだが、その光と影を含めて目が離せない問題だということがよく分った。ただ時間が短くて欲求不満。最近のNikkeibpのコラムを見たら、「NHKの放送の枠(約1時間)では、3つの対談の内容を十分に収録できるわけがないことが明らかなので、そのこぼれ落ちた部分は、私が東大駒場の学生たちと作っているページ『サイ』で、順次公開していくつもりである」とあるけれど、早いところ本にまとめてほしい。
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