「火の粉」もそうですが、ぐいぐいと引き込む力のある文章だと思います。ただやはりなんだか作り物臭さというか、あざとさを感じてしまいます*1。
- 作者: 雫井脩介
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2007/09/13
- メディア: 文庫
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*1:誘拐事件の記者会見でキレて問題になった人間をメディアに登場させる役割を担わせるなんてありえないですし、TVでわざわざ犯人におもねるような発言をする必然性なども良く分かりません。