年の締めくくりに読む本としては、さわやかとは言いかねるし、ふさわしい本ではないけれど。 神は欲しているときに言葉をくださらないが、どうでもいいときには言葉の中に満ちている。つまり、神は遍在しているのである。 とか、読んでてちょっと気恥しいと…
今年読んだ本は、例年の数え方で133作(146冊)。で、例年のとおり今年の3冊。今年は、大宅壮一ノンフィクション賞受賞作などノンフィクションをよく読んだので、その中から、本田靖春「不当逮捕」。 純文学系からは、昨年に引き続きやはり堀江敏幸で「雪沼…
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