2020-05-21 吾輩は猫である/夏目漱石 フィクション 中学か高校で読んだような途中までだったような。雰囲気は覚えている。 個人主義の広がりなど日露戦争の頃の世相を知識階級の会話を通じて落語のようなリズムで語る漱石先生の処女作にして異色作。 最近は本を買うということがほとんどなくなった。今年はスティグリッツ1冊だけだ。図書館が閉館ということもあって読む本がなくなり、青空文庫で読む。書影は、青空文庫の底本にしておく。 夏目漱石全集〈1〉 (ちくま文庫) 作者:夏目 漱石 発売日: 1987/09/01 メディア: 文庫