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読書備忘録です。

神坐す山の物語/浅田次郎

久しぶりに浅田次郎を読む。奥多摩御嶽神社の神官の屋敷を舞台とする連作短編。子供の目から見た、神様や霊が日常にある暮らしの物語。著者自らの経験がベースにあるようで、昭和のファンタジーといっても、「メトロに乗って」とは違った趣がある。