HONMEMO

読書備忘録です。

東京のオカヤマ人/岩井志麻子

エッセイというより連作短編ホラー小説というべきかもしれない。
ホラーと官能・エロスとの親和性は高いけれど、ホラーとユーモア・笑いというのは相反するもので、共存することはなかなか難しいと思うのだが、本書は怖くて笑える稀有な本というべきか。

東京のオカヤマ人 (講談社文庫)

東京のオカヤマ人 (講談社文庫)


105円@BO